ぼっち大学生あるある
みなさんの大学生のイメージというのはどんな感じでしょうか?
このようにサークルや同じ学科の友達の人と仲良く勉強したり、遊んだりしているイメージではないのでしょうか?
ぼくも、大学に入るまでは
「たくさんの友達と遊んだりできるかなー!!」
と、胸をワクワクさせていました。
何なら彼女もすぐに出来ると思っていたので、それはそれはもうウッキウキしてましたよ。
しかし、現実は違いました。
- 友達は出来ない
- 彼女は出来ない
- 単位はめんどくさい
気付けば想像の真逆の大学生活を過ごしていました。
このように、絶望により全てにおいてやる気を失ってしまった人も多いことでしょう。
もちろん友達をたくさん作って、見事大学生活をエンジョイ方が多いとは思いますが、一部の人は残念ながら、全く友達が作れずに過ごしてしまう大学生もいるのです。
それが「ぼっち大学生」と呼ばれる人で、ぼくもその一人です。
大学1回生のときに、「自分の悩みをレポートにしなさい」という課題が出たことがあるのですが、そのときも、
「大学で友達ができません」というタイトルのレポートを書いたこともあります。
そんなぼっち大学生の現状をみなさんに知ってもらおうと、この「ぼっち大学生あるある」を書こうと心に決めました。
共感してくれる人は、きっとぼくの味方ですので大好きです。
大学生になると、授業を自分で組まなければなりません。
そうなってくると、授業と授業の間に空白の時間が必ず生まれます。
例えば、1限と4限に授業が入っている曜日があれば、2,3限が授業が無い時間になりますよね。
それが「空きコマ」と呼ばれるものです。
その空きコマの使い方は人それぞれ違ってきますが、基本的に友達とランチしたりちょっと食堂に集まってお話ししたりする大学生が多いようです。
しかし、ぼっち大学生はそんなことが出来ませんし、空きコマこそが最も嫌いな時間です。
空きコマは基本的に作らないようにするのですが、どうしても生まれてしまうもの。
最初は、
「大学の周りは何があるんだろう?」と、散歩することもあるのですが、段々と詳しくなってきて来ます。
2ヶ月も経てば地元の人のように詳しくなって、全能感を得てしまうでしょう。
そうなると、お散歩も出来なくなってしまいます。
その結果、空きコマが出来たときの選択肢は、
- 図書館で寝たり課題を見つめる
- 大学のパソコンが使えるならYouTubeを鑑賞
この二択に落ち着きます。
ぼくは基本的に図書館で寝て、眠たくないときは大学のパソコンでYouTubeを見ていました。
多分、これは王道だと思います。
大学生の授業形態は様々ですが、その中でも「ペアやグループを作って話し合う」みたいな授業も結構多いです。
これが地獄です。理由は分かりますよね。
ペアやグループが作れない!
なぜかというと、大学生は友達と同じ授業を取る傾向があります。
一緒の授業を取ることで、出欠対策やテスト対策になるというメリットがあるからです。
ですので、ペアやグループを作るときも、友達と組めばよいだけなので何も困ることはありません。
しかし、ぼっちはそんなことが出来ません。
ぼくの場合は、よく一人余ってしまい、前の教授に
「どこか余ってるグループはないかー?」と、公開処刑されることが多いです。
ですので、グループワークの授業は大嫌いです。
ちなみに、ぼくは混ぜてもらっても、だいたい「うんうん」と、頷いてグループワークが終わってしまいます。
ぼっち大学生は、だいたい前の方に座ると思ってはいませんか?
そんなことはありません。
前に座るのは、その授業を真面目に受けたい人か、その教授のことを好きな人が一般的です。
当てられたりする可能性もありますし、やはり前には座りたくないのです。
となると、後ろに座っていたいのですが、後ろは我らの敵、「リア充大学生」がよく座っています。
カップル同士で一緒に座っている人なんか全員単位を落とせば良いと思っています。
そんなところに座っていると、いつも以上に疎外感や怒りを感じてしまう恐れがありますので、後ろにも座れません。
というわけで、必然的に真ん中あたりになってきます。
ど真ん中だと、教授と目が合ったりして、
「えへへ」
と、何か緊張したり目立つ危険性もあるので、端っこに段々ずれていきます。
そして、真ん中の端っこというところに結局安定してしまうというわけなんですね。
もちろん、全員がそういうわけではありませんが、だいたい真ん中端っこを見れば、ぼくと同じ臭いがする人が多いです。
昼休みの時間は、「ユニバかよ」と、言いたくなるぐらい食堂が混みます。
ですので、お昼ご飯の食堂は、いかに早く席を確保できるかが鍵になってきます。
しかし、友達が多い人は「誰かに席を取ってもらう」という、我々からしたらチートのような技を使ってくるので、かなり不利な状況になってしまいます。
そして、席を確保できなくなるので、もうお昼休みにご飯を食べるのは最初から諦める人も多くなってきます。
そういう人はどうするかというと、お昼ご飯は昼休み以降の空きコマで食べるようになります。
ぼくもお昼ご飯は2時以降に食べることが多かったです。
その時間は絶対混まないので、安心してご飯を食べることが出来ます。
しかし、
「お腹が空きすぎて、どうしてもお昼休みにご飯を食べたい!」と、体をゆさゆさしながら言いたくなる日も出てきます。
そういう場合は、あらかじめお昼ご飯をコンビニで買っておいて、そして空き教室で食べることが多いでしょう。
というか、ぼくがそうしてました。
お昼ご飯を自由に食べられないのが、ぼっちのきついところですね。
以上が、ぼくが思う「ぼっち大学生あるある」でした。
というか、ぼくがよくしていたことなので、もしかしたら「ぼっち大学生あるある」ではなく、ただのぼくの大学生活の紹介になっているかもしれませんね。
もし、「そんなのぼっち大学生あるあるじゃないよ!!」という意見がありましたら教えてください。
猛烈に反省します。
みなさんは、ぼくのような生活ではなく、楽しい大学生活を送ってくださいね。
ではまたー。